2019年5月12日(日)第35回乾癬フォーラムを開催しました!

2019年5月、P-PAT新ロゴが決定しました。ロゴ入りスタッフジャンパーを
P-PATスタッフ、サポーターがフォーラムで着用し活動しました(^^)/
大勢の方々が参加してくださり、楽しく有意義なフォーラムとなりました。ありがとうございました!


今回のご講演は、P-PAT設立当初から患者会にご尽力をいただいている江藤隆史先生です。
P-PATの歴史とエピソードを交えて語ってくださいました。数名の患者さんでPの会から始まり、友の会となり17年の月日を経て現在に至るそうです。先生方をはじめ、先輩スタッフが築いてきた思いと行動があるからこそと実感しました。
乾癬治療も同時に、大きく進歩してきて、治療の選択肢のお話もありました。山あり谷ありの症状になることもありますが治療は焦らずしていきましょう。患者会を活用してひとりで悩まないようにしてくださいね!

講演終了後、感謝を込めて中川先生と江藤先生に花束をサプライズでお渡ししました。

患者体験談は、患者さんが桜饅頭さんです。乾癬は小学生から発症し、時にはいじめられたり、酷くなって人と接するのが怖くなったり。その他、彼との出会い、2人で乾癬治療に向き合う様子、彼の接し方など素敵なイラストと患部写真でわかりやすく、泣き笑いのエピソードを語っていただきました。先生方、会場の方もうるっとした方も。これからも2人で頑張ってくださいね!

次は、乾癬豆知識コーナーでした。
乾癬治療は、治療代が高くなることも多いです。高額療養費のことをスタッフの下藪居さんが説明してくださいました。詳しくは、ご自分の健康保険組合に問い合わせてみましょう。

本当に大好評の乾癬なんでもQ&Aは、会場の質問に先生方がお答えしますが、なんと今回は、乾癬治療スペシャリストドクターが13名も登壇していただきました!
私たちスタッフは、多忙な中参加してくださる事に、改めて先生方に感謝の気持ちが沸き上がりました。

フォーラム最後は、懇親会。多くの乾癬仲間が先生方や患者同士のコミュニケーションを楽しみました!個別相談コーナーでは、専門医と個別に日頃不安に感じること、治療について相談してアドバイスをいただき、今後の治療に役立てたり、治療へ新たな道が開け、安心して笑顔になる方が多く見受けられました。
このような機会は、話すことで楽になったり、みんなの体験を聞くことで安心したり自分の心の安定にもとてもプラスになることだと思います。

みなさまのおかげで、フォーラムは盛会に終わることができました。
フォーラム開始前に機器トラブルがあり、プログラムが遅れてしまい申し訳ございませんでした。
また次回、皆様とお会いできることを楽しみにしています。